利用者が選んだ理由はココだ!不動産売却時の会社選びのポイント

スマイスター利用者は不動産を売却する際に、どういった基準で会社を選んだのでしょうか?

今回はスマイスターを利用して媒介契約を結ばれた約100人を対象にアンケートを実施。電話取材も行い、不動産売却のためにはどんな会社を選んだのかを分析しました!スマイスターの参画企業には大手や地場の会社、老舗や新しい会社などさまざまですが、実際に会社と接した利用者が選んだポイントは何だったのでしょうか?

アンケートの形式

今回、スマイスターを利用されて媒介契約を結ばれた利用者94名(対象期間2014年8月~2016年1月・無作為抽出)に、「媒介契約した不動産会社を選んだ理由は?」というアンケートを実施しました。回答は選択形式で複数回答可の形式としました。

アンケート内容は下記の通りです。

設問 選択肢

媒介契約した不動産会社を選んだ理由は?
(複数選択可)

・査定価格が高かったから

・担当者の対応が良かったから

・会社が信頼できたから

・物件の販売力がありそうだったから

・連絡が早かったから

・近くに拠点があったから

・取引実績が多いから

・有名な会社だから

・サービスが充実していたから 

・その他

 

有名な会社が良い?いいえ、それよりも担当者の対応が重要

集計結果が下記となりました。

survey_result

1位「担当者の対応が良かったから」63票 27%

2位「連絡が早かったから」52票 22%

3位「物件の販売力がありそうだから」26票 11%

これらの結果を見ると、媒介契約を結ぶ会社選びのポイントは、「担当者の対応」や、「連絡が早かった」といった、企業の大小や査定価格に関わらない部分がその大半を占めていることがわかります。「担当者の対応が良い=連絡も早い」と考えると、担当者の対応が占める割合は49と、ほぼ半数です。

もちろん、不動産会社の大小に関わらないため、有名な大手不動産会社の担当者の対応が良い場合もありますし、それよりも地元の不動産会社が良い場合も十分に考えられるでしょう。つまり、会社の前評判や規模に関わらず、担当者の対応がその会社を選ぶか選ばないかの指針になっているようです。

電話取材で聞いた、担当者の対応が良かったこととは?

では具体的に、「担当者の対応が良い」とはどういったことを指すのでしょうか?スマイスターでは、アンケートに協力頂いた方に、さらに任意での電話取材にご協力頂きました。

担当者に求めるのは連絡の迅速さと対応の誠実さ

まず、電話取材を通して感じたのは、「連絡が迅速だった」ということで会社を選ばれている方が非常に多かったということです。こちらの「取引した不動産会社に決めた理由は?」という質問に対して、

■‘‘やはり早くに連絡頂いて、来てもらったというところですね。今回3社ほどに依頼をしたのですが、一番早く連絡を頂いたところに決めました。’’札幌市・K様

■‘‘一番に提案があったからです
状況がどんどん進んでいくなかで、他の会社からも提案がありました。’’神戸市・Y様

■‘‘メールでの返事が一番早かったことが良かったです。今回お願いした会社に決めた理由も、家に来てもらって査定してもらったのが一番最初だったことが大きかったように思います。’’門真市・N様

といったように、最初に連絡が来るということは、まず利用者を待たせない=誠実な会社だと判断されるケースが多かったと考えられます。

また、担当者の対応が誠実だった。良かったという部分も具体的に教えて頂きました。

■‘’査定価格に関して、メールで詳細に現在の状況や査定額の根拠を教えてくれたところに決めました。非常に長文だったのですが真面目な印象を受けました’’仙台市・S様

■‘‘連絡が早かったことと担当の方がこまめに連絡をくれたり、一生懸命対応してくれたことが大きかったです。’’(西宮市・N様)

■‘‘こちらの希望をしっかりと聞いてくれた上で、親身になって対応してくれたと感じています。不動産売却の経験がなかったため、いろいろと相談にものってもらい…’’(神奈川県・O様)

■‘‘不動産屋さんに役所に行ってもらい、境界線をハッキリとさせたうえで、改めて価格を出してもらう予定です。’’(大分県・H様)

など、売主のことをしっかりと考えて提案してくれる会社を選ばれているようでした。
なかには、

■‘‘こちらの話をちゃんと聞いているなと感じました。きっちり考えて提案してもらっており、売り出し希望の価格を高い価格で伝えると正直に「その価格では売れません」とすぐに答えてくれました。’’(神奈川県・S様)

といったように、ときには売主にとってマイナスの情報でも正直に話してくれる会社が選ばれているようです。

■‘‘最初にきたメールとか電話だけでは何もわからないなということですね。不動産屋さんの大小よりも担当者個人の能力の影響が非常に大きいと感じました。’’仙台市・S様

まさに担当者の対応が、不動産の売却を成功させるかどうかを担っていると考えられている方もいらっしゃいました。

「良い会社選び=誠実な担当者選び」しかしそれ以外の理由にも注目

スマイスターでは、今回の調査を通して「良い会社選び=誠実な担当者選び」であると感じました。有名な大手企業でも担当者に誠意が感じなければ、大きな資産である不動産の売却を安心して任せることはできません。

先述したアンケート「媒介契約した不動産会社を選んだ理由は?」の調査では、複数回答可だったため、合計の選択数は232に及びました。今回の調査対象が94であったことから、1人当たり平均で2.46の選択肢を選ばれていることになります。

1位「担当者の対応が良かったから」63票は94人中67%に選ばれており、2位「連絡が早かったから」52票が94人中55%に選ばれているため、半数以上の人が1位2位を選ばれ、上位の理由に加えてもう1つ以上の理由を選ばれています。(もちろん1人が1位と2位の項目を選ばれている場合もありますが)

そこで、3位以下のランキングに注目してみましょう。

3位「物件の販売力がありそうだったから」26票 11%

4位「会社が信頼できたから」25票 11%

5位「査定価格が高かったから」25票 11%

6位「近くに拠点があったから」17票 7%

7位「取引実績が多いから」10票 4%

8位「有名な会社だから」8票 3%

9位「サービスが充実していたから」6票 3%

10位「その他」2票 1%

3位以下の内容を見ると、より具体的な利用者の要望を感じることができます。「販売力」や「査定価格」といった部分は、不動産の売却を「成功させたい」「高く売りたい」といった部分に、提案が上手くマッチした不動産会社が選ばれているようでした。

電話取材においてもそういった回答が多くありました。

‘‘一生懸命売ってくれるところに頼みたいと考えました。その地域の不動産を扱っているだけの店や、販売力がないのに仲介を謳っている会社もありますので、本当に売ろうとしているところに頼むことが大事だと思っていました。’’(東村山市 K様)

‘‘不動産の売却は初めてでしたので、査定金額の比較の部分にとても注目しました。’’(東京都 K様)

‘‘希望額に近い金額で査定をしてもらえ、販売額もその額に近い金額で出してもらえた’’(神奈川県 O様)

など、利用者が実際に受けた提案の内容も重視していることがわかりました。電話取材での所感としては、まず担当者の対応を見て好印象のところを選び、その中で提案に納得した会社に決める。といった傾向があるように感じました。

‘‘今回6社に見積もり依頼を出したのですが、値段はほとんど変わりませんでした。ですので、一番対応が早かったところで決めました。すぐに電話して、訪問してくれましたので。’’(東京都 K様)

上記の方は、まさにそういった売主の心理を表現しているように感じられます。

結局どうなの?大手・地元どちらに決めた?

では、スマイスターの利用者は大手不動産会社・地元不動産会社どちらの不動産会社と契約したのでしょうか?

不動産の売却における媒介契約は3種類あり、その中の1つ一般媒介契約は複数の不動産会社と契約することができます。今回調査を取った94名が結んだ媒介契約者数は131、売主1人平均1.39社と契約を結ばれた計算になります。

また、大手・地元不動産会社の分け方は様々ですが、今回は「スマイスター不動産売却」の登録エリア数や、利用者に選ばれている頻度、認知度や仲介件数などをもとに、上位16を対象としました。

結果が以下になります。

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大手不動産会社 69件 53%
地元不動産会社 62件 47%

大手不動産会社がわずかに多い結果になりました。

しかし、どうやら何も考えずに大手不動産会社だから良いというものではないようです。やはり不動産会社の規模の大小に関係なく、担当者の対応や提案内容がより重要視する部分であると考えられます。

では、どうすれば自分にとって最適な不動産会社を見つけることができるのでしょうか。

簡単な方法は、複数の会社に不動産売却の依頼をかけて、多くの担当者と提案を比較することです。不動産の売却は早ければ数週間で完了しますが、長ければ1年ほどかかってしまう場合があります。そういった際に、常に売主のことを考えて提案し、長く付き合いができる不動産会社を探しましょう。