住宅ローンは、借入の際にある程度の今後の見通しを含めて返済額や年月が決定されます。借入する金額も大きくなりますから、返済の期間も最低10年以上と長くなるのが一般的です。
毎月の収入のなかから、無理のない額で継続的に返済を行っていくにはシミュレーションが大切となります。現在のように、雇用が安定しにくい状況となれば、長い期間から転職や失職してしまうということもあり、予期していなかった状況も起こりえます。そういった予想外の事態に対応するには、返済金額のほかにも毎月貯蓄を行うことは大変有効なリスクマネジメントとなります。
また、無理のない返済計画を当初たてておいたとしても、できるだけ出費を少なくするためにはローンの返済を繰り上げて行うことも大切です。
ある程度貯蓄することができたならば、その金額を繰り上げ返済に利用することで元本を減らすことが可能となり、また、銀行に支払う金利分も減らすことができるメリットがあります。自分に合った住宅ローン返済の形についてこまめに銀行と相談することが重要です。