ビルの原状回復に必要な工事や作業

入居していたテナントがそのビルや建物から移転するとき、テナントは入居前の状態に戻す義務があり、その工事を「原状回復工事」といいます。賃貸借契約の内容や現地調査を経て、様々な原状回復の方法を選択する必要があります。

ビルの原状回復に必要な工事や作業

○原状回復工事
原状回復工事がどの程度まで工事をするべきか、あらかじめ業者が決まっているのか、工事の期間はどれぐらいなのかなどは、あらかじめ契約書などに記載されていることがあるので確認が必要です。

原状回復工事の主な工事項目は、「床」「壁」「天井」「給湯室」「照明」「窓」など多岐にわたります。

○スケルトン仕上げ
テナントが移転するとき、内装や設備機器を新設するため、建物の構造のみを残して解体することを指します。店舗などの場合はコンクリートの打ちっぱなしの状態になることがほとんどです。

○不要品・廃棄物の処分
オフィスの移転や閉店・廃業に伴った不用品の処分は、専門の回収会社に依頼することが必要になります。なかには危険物の処理なども必要となる可能性があり、専門的な知識とノウハウが必要になります。

○看板・外装の撤去
ビルや建物にある古い老朽した看板や、錆びている看板は放置しておくと落下のといった事故の可能性があり大変危険です。また、特殊な外装なども同様です。高度な技術を持った施工会社に依頼し、安心安全なビル・建物を維持しましょう。

○工場・施設内装撤去
工場や施設の改装などのために、現在の建物の解体や内装工事を依頼したり、什器・設備の買取り・処分などは、専門の解体業者や回収業者に依頼をしましょう。

スマイスター編集部より

原状回復は、多くの時間と費用がかかる工事のため、専門の業者と相談する必要があります。様々な要望に即座に応え、提案することができる業者を選び、原状回復工事を円滑に進めていきましょう。