2018年09月14日
不動産テック

『収益物件.com』はライト層な投資家を育てる(2ページ目)

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スペースエージェント・出光宗一郎社長(撮影=スマイスターMagaZine Biz編集部)



―賃貸でも始められるという点でライトな投資ができる『民泊物件.com』、そして今回新たなサービスとしてリリースされた『収益物件.com』もあります。後者は不動産投資家向けですね。ライトな入り口からユーザーの投資レベルをあげていくことができますね。


ユーザーのステップアップというところも、新たなサイトを作った狙いの1つです。また、『収益物件.com』で物件を購入したユーザーが、『民泊物件.com』の物件掲載側として再び利用するといった、相互で作用する仕組みを作りたいと思っています。


弊社のサービスは、会員登録いただく際にかなり細かい情報までいただいています。年収、自己資金とか、融資情報などをもらっています。そういった情報を元に、もっとリターンや節税効果のある投資を求めている方向けのサービスも提供していくことができるようになりました。


また、他の不動産ポータルのように、特定の不動産会社、出稿量が多い会社の物件露出を高くするといったことはやらないんです。物件検索で表示されるページの並び順等は、完全にAIで決めています


当社は登録されてる物件情報を24のセグメントに分けて管理し、ユーザーを8のセグメントに分けて管理しています。年収が高くて自己資金も潤沢にあるユーザーをAとし、そうではないユーザーをBとします。A属性とB属性のユーザーを比べると、それぞれの属性で、見ている物件が異なります。


だから、新しく会員登録があった場合、その人がA属性だったら、「おそらくこの物件に問い合わせしてくるだろう」と予測するんですね。そういった部分で確度の高い投資検討者をマッチングできるようにしています。



―不動産投資のポータルサイトは競合が多い印象です。どういった部分が差別化のポイントでしょうか。


『収益物件.com』は不動産投資のポータルサイトのなかでも後発のサービスです。そこで、サービスを作るために、マーケットを徹底的に分析するところから始めました。


調査機関や専門家を交えて徹底的な分析をしたんです。


物件データに関しても、約4,000万件ものデータが統計情報として公開されており、どの層に需要があるのかというところを、過去の成約実績と行動分析について研究を重ねました。


「不動産投資に興味を持ち、物件の成約までが一番早いユーザー」はどんな層なんだろう。ということを徹底的に洗い、当たり前なことに行き着くのですが「不動産の投資リテラシーが低く、属性が高いユーザー」に利用してもらうサイトを作ることになりました(笑)。


他のサイトと異なるのは、「物件情報」を提供するサイトではなく、ユーザーファーストを徹底し、「後悔しない不動産投資」を実現するためのサイトを目指すこととなりました。



―「投資リテラシーが低い」というのはどのように判断するのでしょうか。


当社では「リテラシーが低い」というのは「初めての不動産投資」としました。「属性が高い」というのが「年収1,200万円以上で、500万円以上の自己資金」があり、細かく職業を見るのであれば、経営者を除く上場企業の幹部や教員、公務員、士業となります。


想定するユーザーそれが決まり、次に「彼らの不動産投資における成功体験を後押しするコンテンツは何だろう」という分析が始まりました。例えばお気に入り登録できるとか、閲覧履歴を残して表示するとか、そういう細かい部分の機能についても分析しました。コラムなどのコンテンツもそうです。


また、サービスのコンセプトとなる「後悔しない不動産投資」についても追求しました。


不動産投資でなぜ「後悔してしまうのか」、物件の契約するときになぜ「本当に良かったのかなあ」という気持ちになってしまうのかというと、圧倒的に投資家に知識がないからです。


当社では、投資用の不動産を購入することを自身で判断できるように、ユーザーの知識量や投資ステップに応じて適切かつ正しい知識を提供することに力を注いでいます。


自分の判断で、「迷いなく印鑑も押せる」「現金を手渡しできる」「融資も引っ張れる」っていう状態にしてあげれば、たとえ不動産投資で失敗したとしても、「自分のこれは投資の判断ミスだ」と考えられるぐらいユーザーの質を上げたいと考えています


「初めての不動産投資は、『収益物件.com』で物件を探してくれれば、後悔しない投資経験を提供できますよ」っていうのを価値にしたいと考えています。



―『収益物件.com』も含めれば、不動産会社さんの登録数はどのぐらいあるんですか。


1,400IDぐらいですね。

月間で150IDぐらい増えてます。



>>次のページ:アナログを大事にしながらテクノロジーを浸透させていく(3ページ目)




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