2018年07月11日
元不動産営業マン梶本の、結果を残す営業術

売主の心が離れない報告書の書き方とは<続き>

元不動産営業マン梶本の、結果を残す営業術

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担当者コメント欄に「鋭意努力」などと意味の分からない事を書くのではなく、市況が厳しいのであれば「厳しい」と書きましょう。そして、このままの価格では売れ難いのであればその旨を記載し、売主様にも当事者意識を持って売却に臨んで貰うようにするのです。


この「売主様に当事者意識」を持ってもらう事は非常に重要で、そのためにも常に現状を把握していただく必要があります。


この「当事者意識」を持って貰うために、1つ面白い方法をお伝えします。


その方法とは、売主報告書に「媒介価格」「査定価格」「媒介価格と査定価格の乖離」を毎回記載する事です。例えば次のように記載します。


【媒介価格】3,000万円

【査定価格】2,700万円

【乖離金額】300万円


こう書けば売主様は絶えず「今の売り出し価格は相場よりも300万円高い」と認識せざるを得ませんので、2,800万円で買付が入った場合も、「200万円も値切られた」ではなく「相場よりも100万円高く売れた」と思っていただける可能性が高まります。


嫌々、売主報告書を書いても、戦略的な報告書を書いても、所要時間はあまり変わりませんので、折角なら前向きに戦略的な売主報告書を作成・送付し、売主様にも当事者意識を持っていただきましょう。



■本日の格言

・販売状況報告書は義務だけど、義務感だけで送るのはやめろ!

・報告書には毎回、「媒介価格」「査定価格」「媒介価格と査定価格の乖離」を記入して、売主にも当事者意識を持ってもらおう!

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