2016年09月13日
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相続で取得した共有物件はトラブルになりやすい

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■相続財産は共有しない方が良い

相続では極力、物件を共有

(一つの物を複数人で所有する事)に

しない方が良いだろう。

共有は様々なトラブルの原因となっている

ケースが見受けられるからだ。


■意思決定がしにくくなる

何故共有をする事を勧められないか

と言うと、一つの不動産を複数人で持つ

という事は意思決定を遅らせる事に

なるからである。


例えば、アパートやマンションを

複数人が権利を持つ事になると、毎回、

それなりの決定や変更がある際に

話し合わなくてはならなくなる。


■私が過去に出くわしたケース

かつて不動産屋にて勤務をしていた時の

話だ。ある物件を人に貸す事になった

一家が訪れた。


その際に、共有人が全員訪れて書類に

目を通してもらって手続きをする手間

生じていた。


このように、一つの物件を複数人で所有

していると、意思決定の他にも実際の

手続きの際にも人が集まり、

持ち分に応じた手続きをしなくては

ならなくなる。


これは、とても手間になる。



■例えば、アパートを3人兄弟で共有

例えばの話だが、相続により

一つのアパートを3人兄弟で

共有する事になったとしよう。


全員が若い時期に相続が生じた場合、

軽い気持ちで共有形式にしてしまうと、

晩年になりトラブルが生じる事がある。


どういったトラブルかと言うと、

各家庭の経済事情が異なる場合などだ。

3人兄弟でそれぞれ裕福になった者、

平均的な暮らしの者、生活がギリギリの者

と分かれてしまった場合にこうなるに違いない。


A「お金があるから、どうせなら

建て替えをして上手く土地を活用したい。」

B「お金が無いから、そのままにしておきたい。」

C「お金が本当に無いから、更地にして売り払いたい。」


このようにして、共同経営が進んでいく

内に肝心な事は何も決まらないまま

いると建物は老朽化が進む。

結果的に入居率も下がるだろう。



■仮に共有物件を売却するには?

では、今回例に出した3人が一つの物件を

相続して、共有する形になった場合、

もし不動産を売却する事に

なったらどうなるのか?


実は共同名義の全員が同意しないと

全体の不動産として売却する事はできない。


自分の持ち分だけを手放す事は

できるだろうが、そもそも肉親から

受け継いだ不動産で同族経営のアパート

になっているので、話が更にややこしく

なると思う。



■専門家による指導を受けるのが大切

このような相続による共有のトラブルを

避けるためにも極力、不動産は共有には

しない方が良いだろう。


また、不動産を持っている人は生前に

残された人のためにどのように財産を

分けるかをしっかりと遺言書に

書くべきである。

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