買収目的別

商品サービス拡充

例えば、オフィスビルを中心とした不動産管理業務を得意としていた企業が、レジデンスなどを得意とする不動産管理業務を傘下に入れることによって、今までビルオーナーに対して、オフィスビル管理のサービスしか提供できていなかったのが、レジデンスの管理等のサービスを提供できるようになります。このように自社に現在ないサービスをM&Aを活用することで、商品サービス拡充をはかることができるようになります。

 

周辺分野への進出

不動産管理業を行っている企業が、清掃事業や、内装業に進出することによって、いままで外注に頼ってきた事業を内製化することができ、収益性を向上させることができます。また顧客からみても全てをワンストップ型で行えるサービスは魅力にうつり、他社との差別化にもつながります。

 

新規事業の獲得

不動産業を行っていると、例えば、シティホテルの売却案件などを手掛けることも多くあるかと思います。現在、シティホテル業界は、インバウンド需要もあり、非常に人気のある案件かと思います。しかし、自社内にホテル運営ノウハウを持っていれば、それを売買仲介するという選択肢だけではなく、自社内で保有して運用するという選択肢も取ることが可能となります。そのため、シティホテル運営ノウハウをもっている企業を買収するなどしてホテル事業(新規事業)へ進出する企業が増えております。

 

ライバル企業の買収

今までシェアを取り合っていたライバル企業を買収することによって、過当競争からぬけだすことができます。また、同地域であれば、圧倒的な地域NO1企業になることにより、他社がその地域に進出する参入障壁にもなり、経営の安定化を図ることができます。