給与交渉がダメな理由と好ましい内定交渉術

こんにちは。

不動産転職塾、編集部です。
本日は、不動産業界(住宅業界)における内定通知後の承諾方法に関して、説明します。

不動産業界特有で必要な事項と、一般的に必要な事項をまとめますので、ぜひ、ご参考ください。

【内定承諾の流れ】
1、内定通知(労働条件通知書)を受け取る。
最初、「口頭」で内定というケースがほとんどだと思いますが、それを書面にて受けとる必要があります。一般的な労働条件通知書の場合、記載事項は下記になります。
・事業社名、採用者名
・雇用形態(契約期間)
・勤務地
・配属部署、ポジション、仕事内容
・勤務時間(始業・終業時間)、時間外労働時間に関して
・休日
・賃金(固定給、手当、賞与等)
・退職に関する取り決め
・試用期間・定年退職に関して
上記内容が面接した内容の通りになっているか、確認をしてください。

2、仕事内容も、再度、最終確認を行う。
イマドキ、ポスティングだけで、反響を取っていくような時代ではないですが、売買においては、まだまだポスティングを重視している仲介会社も多いです。それは、街の理解を深めるという側面が大きいと思われますが、たとえば、そのような時、「反響はネットに限る」というようなお考えをお持ちの場合ですと、入社してからの目線のすり合わせがとても大変です。
 また、反響の取り方だけではなく、集客業務やポータルサイトの掲載はだれがやっているのか、そして反響の振り方も確認しておいた方がいいです。特に、売買仲介における売り反響や、アパートオーナーからの賃貸管理の問い合わせは、主任クラス以上が独占していることもありますし、「思っていたのと違った・・・・」とならないようにお願いします。

3、給与交渉は不要。仕事内容と確認と交渉が大事。
 不動産業界は、実績を出せば出すほど、インセンがもらえる業界ですので、過度な給与交渉は不要です。入社前から基本給を高めに交渉して、内定をもらえない事態になるよりも、まずは、入社して、実績をだして、インセンをもらった方が、はるかに、キャリア構築につながります。また、仮に要求通りの内定が出たとしても、実績が出なければ、すぐに降格し、基本給も下がってしまいます。従いまして、大事なのは、給与交渉ではなく、「仕事内容と進め方の確認」であり、実績をだせる環境が整っているかの見極めと、その環境に対する交渉のほうが、もっともっと重要です。「月給50万円ください」ではなく、「相続系の土地は、回してください。パワービルダーに流すのが得意です」の方が好まれます。なにはともあれ、「結果を出すので、基本給は、抑え目で大丈夫です」が、一番頼もしいですね。。

4、「誰と働くか」の確認も行う。
 同僚との密なコミュニケーションが必要になってくる場面もありますので、誰と一緒にやるのかも、可能な限り知っておいた方がいいです。そりが合わない場合、同じ店内で「囲い込み」のようなことが起きてしまい、出せる実績も出せなくなってしまいます。

5、必要な範囲で、関係各所に報告・相談する。
家族や、結婚を考えている恋人などに対し、びっくりさせないよう「内定承諾前」に話をしておく必要があります。お互いに自立している環境であれば、最低限で大丈夫だとは思いますが、プライベートでうまくいかないと、仕事にも影響しますので、話すべき人には、しっかり事前相談が必要です。

6、出会いと縁を大事にし、最後は、勢いと妥協。
 就職や転職を決める事というのは、住宅選びとかなり共通していまして、運や縁とタイミングの要素が強いです。また、100点満点の就職先(住宅)を探すというのも、実際は難しく、すべての条件を揃えると、今度は給与が下がる(住宅予算が上がる)ので、何かしらの条件を妥協していくと思います。また、実際に就職してみないと(住んでみないと)、分からない側面が多く、最後は、この決断が正しいと思って勢いで飛び込んでいくしかありません。実際、就職先(住居)決めること自体、ほんのスタートラインにすぎませんし、そこから幸せな生活を創っていくという活動を地道にやっていくしかありません。

7、最後の決意は、自分一人で決める。
この転職が、うまくいっても、行かなくても、すべての責任は自分にあるという決意のもと、最後は、ご自分の決断で、サインを行ってください。

以上となります。

大きな期待、夢を抱きながら、ほんの少しの小さな不安を吹き飛ばし、希望のポジションを掴んでいきましょう。

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