不動産業界におけるSPI対策【実践編】

こんにちは。

不動産転職塾、編集部です。

本日は、不動産業界(住宅業界)におけるSPI対策【実践編】を説明します。

不動産業界特有で必要な事項と、一般的に必要な事項をまとめますので、ぜひ、ご参考ください。

【基本マインド】
面接は、運と縁の要素がとても大きいですが、ギャンブルではありません。
運と縁の要素以外の部分を徹底的に準備し、面接の通過確率を最大限に高めることは可能です。
企業の事業理解、ならびにソフト面の理解を深め、内定に一歩づつ近づいて行きましょう。

【SPIとは?】
リクルートのSPI3とは、全国でもっとも利用されている適性検査のひとつです。
※年間12,600社、受検者数200万人
~ご参考~
Synthetic・・・総合
Personality・・・個人
Inventory・・・調査
概ね、面接において人物理解を促進させるために使っていますが、入社後に、人事異動や人事評価分析をするために使用するケースもあります。

【標準得点に関して】
7・・・70点以上・・・2.3 %
6・・・62~69.5点・・・9.2%
5・・・54~61.5点・・・23 %
4・・・46~53.5点・・・31%
3・・・38~45.5点・・・23 %
2・・・30~37.5点・・・9.2%
1・・・29.5点以下・・・2.3 %
能力検査も、性格検査も、標準得点別に、上記の7段階に輪切りされます。
企業によっては、能力検査も性格特徴検査も、どちらも足切りを行っているケースがありますので、どちらも、対策が必要です。とある東証一部上場の仲介会社さんの話ですと、能力検査に関しては、「4」以上ではないと面接しないというお話でした。
 つまり、3以下の合計、下位34.5%に入る場合、その時点で、面接の機会ももらえなくなってしまうという意味です。
※上記7段階は、応募企業の受検者の中での比率ではなく、SPIの全受検者のうちの自分の立ち位置となります。

【能力検査に関して】
端的に言いますと、地頭を問う学力テストです。言語分野と非言語分野に分かれておりまして、言語分野は、現代文に近いような問題が出てきます。
文章の読解力・理解力、論理的思考力などが計測されます。
1、言語分野の問題例
・二語の関係
・語句の用法
・長文読解
・文章の並び替え
・縦覧補充
・熟語の成り立ち
2、非言語分野の問題例
・確率
・損益算
・割合
・集合
・代金の計算
・表の読み取り
・推論
※言語・非言語分野ともに、中学生程度の知識で解けるものがほとんどです。高得点を目指して、数日間の準備を行うよりも、2~3時間程度練習し、「慣れる」ということを目的に準備されることをお勧めします。

【性格検査に関して】
性格検査は、さまざまな質問から、受検者個人が、普段、どのような判断軸で、日頃の行動を行っているかという測定が行われます。
※性格検査の足きりに関して
たとえば、ある一部上場企業の仲介会社さんでは、身体活動性が上位30%に入っている方ではないと面接をしないと、おっしゃっていました。性格検査においても足切りを行っている企業もありますので、しっかりと準備をしていく必要があります。

【性格検査における主な計測項目】
1、行動的側面
社会的内向性・・・対人面の積極性、社交性
内省性 物事を深く考えるかどうか
身体活動性 身体を動かすのが好きかどうか
持続性 粘り強く継続ができるかどうか
慎重性 慎重に物事を進めているか
2、意欲的側面
達成意欲 目標の大きさと競争心
活動意欲 行動の機敏さ、せっかちさ
3、情緒的側面
敏感性 心配性、神経質、繊細さ
自責性 責任を感じたり、悲観的になりやすいか
気分性 気分によって行動が変わりやすいか
独自性 マイペース度
自信性 自尊心、自信
高揚性 明るさ、調子のよさ
4、社会関係的側面
従順性 忠実・従順度
回避性 対立、リスクからの逃避度
批判性 他人の意見を批判しやすいか
自己尊重性 自分の思い通りに進めるか
懐疑思考性 警戒心、他人との距離

【不動産業界における重視項目】
特に身体活動性、達成意欲、活動意欲、自信性、回避性などが重視されます。人物像的には、少し、おっちょこちょいであっても、意欲が高く、物事に動じず、自信に満ち溢れ、物事から逃げないという人が好まれます。
以下、回答イメージです。

【質問回答イメージ】
1、
【○】フットワークが軽く、落ち着きがない
【 】休日は、家にいる方だ
2、
【○】せっかちだ
【 】のんびりだ
3、
【○】目標は、高ければ高いほどいい
【 】現実を受け入れた目標を立てる
4、
【○】物事に動じない
【 】不安で眠れない日が多い
5、
【○】自分の意見をはっきり言う方だ
【 】「謙虚だね」と言われる
6、
【○】何事からも逃げない
【 】苦手な事を、先延ばししてしまう。
※嘘をついて受検した方がいいという意味ではありません。受かることだけを目的に受検をしても苦労をします。

【Q&A】
Q1、うそ発見器機能のようなものはありますか?
A1、あります。
 「ライスケール」と言いまして、
 ・嘘をついたことは一度もない
 ・約束を破ったことはない
 ・嫌いな人はいない
 ・怒ったことは一度もない
などの質問に対し、「はい」と複数回答すると、「応答態度に自分をよく見せようとする傾向がある」と、補足書きされてしまいます。
Q2、能力検査は、後半になるにつれて、だんだん難しくなるのでしょうか?
A2、はい、そういうケースもあります。
WEB上で、実施するSPI検査は、目の検査と同じで、回答率に応じて、問題の難度が変化します。


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